ここではトレイルの歩いた反省点をまとめたもので写真や感想はまた別な記事にします
初めに、今回は2泊3日で工程を組んでみたが、三日目は歩かずに帰路に向かいました。登山靴で長時間の街歩きに足がついてこれず靴擦れによるマメがたくさんできて、山の中で何かあった際すぐに下山できるか不安が残ったためです。悔しい結果とはなったが得られるものは多かった、次に生かしていこう!
- 靴選びは慎重に
- 真夏の街歩きは結構ハード
- 日傘は超優秀
- 補給ポイントはしっかり押さえて歩こう
- 自分にとって行動食はそこまで多くなくていい、その代わり夜はしっかりと
- 荷物はまだまだ改良の余地あり
・靴選びは慎重に
今回の3日目の工程を辞めた直接的な理由がこれにあたる。山を歩く際は基本的に今回使った靴で歩いていたため、少しの不安はあったがそこまで大きな問題になるとは思っていなかった。まず歩き始めてすぐに靴の中の熱さを感じた。アスファルトからの熱が靴に伝わってくる。歩いて1時間くらいで少し足裏に違和感を覚えた、普段の登山ではこんなに早く違和感を覚えることがなかったため少し焦りを覚えた。一日目の工程を終えて入浴施設で足裏をよくよく観察してみると左足に大きなマメ(水ぶくれ)が一つ小さいものも一つ、右足は小さなマメ(水ぶくれ)が二つできていた。それを見つけた後のキャンプ場への歩き方は既にぎこちなかった。二日目の工程終了にはマメは両足で10個になっていた。かかとにマメができたのは初めて見たが、無意識に一日目のマメの部分をかばうように歩いていたのだろうか。これを見たとき3日目は止めておこうと判断。次のみちのく潮風トレイルは靴を変え、日帰りでマメの出来具合を観察して、問題なければまたテント泊トレイルに戻したいと思ってます。
・真夏の街歩きは結構ハード、・日傘は超重要
頭上からは太陽の熱、足元からはアスファルトの輻射熱。歩いているとまだ暑さは感じにくいが、信号などで足を止められると途端に足元からの厚さを感じ、汗が出てくるのを感じた。気温が高くなると持ち運んでいる飲み物が温くなってしまい、体温を下げる効果が弱まってしまうのも問題になる。日焼けをすることで体力も奪われるため、日焼けを防ぐグッズも重要性が高くなる。行動着としてアームカバー付きのインナーや薄手のグローブ、ロングパンツで日焼けを抑える。傘も暑さを和らげるのにとても大事なアイテムだ太陽からの直射日光を防ぎ、日陰も生み出してくれる。傘があったから熱中症にならず二日間を無事(?)終えられたが、傘が無ければもしかしたら一日でダウンしていた可能性があった。街中であれば日傘を遠慮なくさせるため、ネックゲイターは無くてもよさそうだった(街中でのネックゲイターは周囲の視線も感じそうだ)
・補給ポイントはしっかり押さえて歩こう
自分が歩いた区間では自分が考えている以上に補給できるポイントは限られていた。いざとなったら民家に助けを求めざるを得ないか?、と思いながら残り少ない水で歩いていたところに自販機を見つけて狂喜乱舞した思い出。補給できるときにしっかりしておこう!一日目は行動中に3L強、二日目は3L弱消費した、それとは別にキャンプ場でも1.5L以上消費していた。真夏の水分補給はしっかりとしよう。
自分にとって行動食はそこまで多くなくていい、その代わり夜はしっかりと
歩いた日は暑く、歩いている間はあまり食欲がわいてこなかったのと、お菓子屋や。持って行った行動食は合計400g程度、食べた量は100g程度だった。途中に饅頭やパンを買って食べたのもあるが、行動による消費エネルギーと比べると結構控えめだった。ただ、夜ご飯での摂取カロリーはおそらく1200~1500kcalくらいは摂取していたと思う。胃腸は割と強いのかもしれない。
・荷物はまだまだ改良の余地あり
持って行ったはいいが、使うことがなかった道具が少しあった。足りないもの、変更したほうがいいものもあった。あとで別記事で書きたいが、具体的にはハンモックを持って行ったが使うことは無かった。山での休憩や、キャンプ場でのリラックスに使えればと思って持って行ったが、山ではそんなにのんびり休むほど時間の余裕もなく、キャンプ場ではサイト内にベンチがあったため、特に取り出す理由もなかった、重さは240g弱とそこまで重くはないが、こういったものの積み重ねが軽量化には大事になるだろう。足りなかったものの代表としては絆創膏。マメをカバーするのと、小さなマメのクッション材として多くあって困るものではなかった。
荷物の軽量化も大事だが、本人の軽量化も必須事項なのかもしれないと感じた第1回みちのく潮風トレイルでした。
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